肥満細胞腫 肥満細胞腫との闘い 肥満細胞腫 闘病日記

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愛犬「大将」の肥満細胞腫闘病日誌



1回目の検査】

獣医師の所見では「一週間抗生剤を与え様子を見ましょう」との事でした。
「それで小さくならない場合や、大きくなるようなら病理検査を行いましょう」
との事でした。

獣医師からそのような治療方針を聞いた時、正直私は
「いや、これは薬なん飲んでも治らないよ」と直感しましたが、
14歳8ヶ月という年齢を考えると、この子に「メス」と言う苦痛を与える事が
ないのであればと判断し、1週間様子を見ることに致しました。

そして1週間後・・・

やはり投薬の効果なく、シコリは小さくはなりませんでした。
大きくもなっていなかった事が幸いでしたが、やはり病理検査を施すしか
方法がないと判断し、直ぐに病理検査を行う決断をしました。

傷口に局所麻酔を施し、1cm位切り、腫瘍の一部を摘出し検査に回しました。
獣医師からは「検査結果は5日後に出る」と言われました。
私達家族にとって、その5日間は何をしていても頭から病気のことが
離れる事は無く、毎日ドキドキしながら憂鬱な生活を送っていました。


左の一番下の乳房に5mmの
シコリを発展後、パンチ生研に
よりシコリを摘出しました。

痛々しい絆創膏ですが、本人はあまり気にすることも無く、意外と元気はありました。


そして時間は経過し、病理検査の結果を聞く日が訪れました。
夜遅くにと云う事でしたので、電話にて結果を知らせて頂くことにしました。

夜、妻が獣医師に電話を入れ、結果を聞きました。
私は電話の横で「なんでもありませんように」と祈りながら、
妻と獣医師の話を電話越しに聞いていました。

獣医師が「肥満細胞腫です」と言った時、私は「肥満?細胞腫?」と
その名前から一瞬ではありますが「太っているのが原因の脂肪の固まりか」と
安心しました。

しかし・・・

その後、獣医師から「ちょっと厄介な病気です」と付け加えられると、
一瞬楽観した私たち夫婦に緊張が走りました。

「詳しいことは明日、病院でお話いたしますので」と言われ一旦電話を切りました。

その後、私はパソコンのスイッチを入れ「肥満細胞腫」に関することを一日中調べました。

「肥満細胞腫=癌」

と言う事実を知り、私はどうしたら良いのかわからず、戸惑いましたが、
腫瘍が5mmと言う小ささだったので「早期発見で合ってくれ」と
願うしかありませんでした。

翌日、妻と二人で詳しい所見と検査結果を聞きに動物病院へ出向きました。

肥満細胞腫です。グレードはUです」

グレードU・・・

昨夜、一晩インターネットで肥満細胞腫に関して調べ上げておいたので、
その意味がわかり、落胆すると共に、立っているのも辛いくらいの
貧血が襲ってきました。

グレードU・・・イコール、中期・・・。

グレードT、初期と言われると思っていたので、
その検査結果を聞いた時は本当に愕然としました。

しかし、病理検査結果の説明を獣医師より受けるに連れて
今のところ多臓器には転移と見られる明らかな兆候は無く、
腫瘍も小さいので、十分なマージン(広い範囲)を取り
切除出来るのではないかとの意見を頂、
少しほっとしましたが、実はこれからが
私達夫婦にとっては大変な選択の始まりだったのです。




大将と旅行に行った記録!